特急「Ａ列車で行こう」で熊本～天草の旅へ　４

三角駅へ到着

熊本駅を出発してから、三角駅には１時間足らずで到着です。落ち着いた内装に、バーカウンター…とあまりの乗り心地の良さにまだまだ乗っていたい！と思わせる魅力いっぱいのＡ列車でしたが、天草への道のりはまだ半分。
惜しみながら下車すると…

ヨーロッパの古い駅舎を思わせる待合室 なんということでしょう！

まるでＡ列車の世界がまだ続いてるかのような建物が、降り立った人々を優しく迎えてくれるではありませんか！

見事な天井絵も見ごたえ抜群 新しく生まれ変わった三角駅の全貌 Ａ列車の運行開始に合わせ、リニューアルされた三角駅。ここは、列車と同じく水戸岡鋭冶氏がデザインを手がけており、Ａ列車のシックで落ち着いた南蛮風のコンセプトが、そのまましっかり駅にも引き継がれていました。
ホームのタペストリーや木目調で覆われた壁、レトロな雰囲気…どれをとっても「Ａ列車で行こう」の世界観が生かされており、とても好感が持てました。

「海のピラミッド」三角港 駅の見学もゆっくりしていたいところですが、ここで「天草宝島ライン」へ乗換です。
駅を出ると目の前に港が見え、すぐに船長さんが三角港へ誘導してくださるので、迷うことなくフェリー乗り場へ行くことができました。