ふれあいが楽しい駅マルシェ
【薩摩高城駅（さつまたきえき）】
川内駅を出発してほどなくすると、サービスのコーヒーのいい香りが漂い始め早くも豊かな気持ちに。そしてのどかな田園風景を眺めながら走っていると最初の停車駅、薩摩高城駅に到着しました。
この駅では「おれんじ食堂」のサービス「駅マルシェ」が開かれています。「駅マルシェ」では、地元特産品のお買い物や地元の方々との心温まるふれあいが楽しめるんですよ。（駅マルシェがある駅＝薩摩高城駅、阿久根駅、出水駅、水俣駅、佐敷駅）
ここ薩摩高城駅では、地元の方々が大勢でお出迎え。ホームに降りると、すぐさま焼きたてのうるめやしらすが試食としてふるまわれましたよ。
焼きたてのうるめはなんとも香ばしく、また脂ものって大変美味でした。
飲食付きパッケージプランの乗客の方は、ここで最初のお土産もいただいていましたよ。
また、旬のしらすやうるめなどお土産を買う方もちらほら。
また、ホームからは肥薩おれんじ鉄道のプライベートビーチへも散策が可能。
綺麗に整備された遊歩道を約２分ほど歩くと、目の前に青い海が広がる美しい砂浜のビーチへ行くことができます。
まだ海水浴には早い時期でしたので誰もいませんでしたが、実はサーフィンの穴場としても人気なのだとか。ホームを通らないとビーチへ行けないという珍しいスポットでした！
停車時間が30分程度あるので、さわやかな潮風を感じながらゆっくり散策を楽しむことができますよ。
【阿久根駅（あくねえき）】
おれんじ食堂の「駅マルシェ」の目玉とも言える阿久根駅は、５月３日にリニューアルオープンしたばかり。おれんじ食堂の車輌デザインと同じく水戸岡氏の設計で木がふんだんに使用されており温かで洗練された雰囲気です。
駅舎内にはオープンカフェや食堂、土産物屋、キッズスペース、イベントスペースなどが設けられ、駅という機能だけでなく市民の交流施設としての役割もになっているのだとか。
お土産を買ったり、ちょっとカフェでお茶したり、新しい駅舎をお楽しみいただけます。
木をふんだんに使用した構内
駅内にあるお土産やさん
木のボールプールもあるキッズルーム
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