停車駅が楽しい肥薩線 その2【真幸駅(まさきえき)】子ども駅長の栗本くん 「真の幸せ」と書いて「真幸駅(まさきえき)」。縁起がよいと特に人気がある駅で、肥薩線では唯一宮崎県にあります。 こちらの名物?といえば何といっても子ども駅長の栗本くん。もともと電車が大好きで、父親の文隆さんに連れられて真幸駅を訪ねたのがきっかけ。すっかりその魅力のとりこになり、片道15キロの道のりも諸ともせず、毎週土曜日に子ども駅長として「勤務」しているのだそう。今や子ども駅長目当ての観光客も多く、ホームに電車が着くやいなや、大勢の観光客に囲まれて記念撮影にもにこやかに応じています。 「幸せの鐘」ホームにある「幸せの鐘」も名物のひとつ。幸福の度合いに応じて鐘を叩くと良いそうです。「真幸駅の幸せの鐘(かね)」の説明板から。 幸せの鐘(かね)、ちょっと幸せの方は1回 もっと幸せを願う方は2回 いっぱい幸せの方は3回鳴(な)らして下さい。 幸福の鐘、列車やお客さまの安全と幸福を祈(いの)り、乗務員が鳴(な)らした鐘をあなたもどうぞ。 |